こんにちは、ホーネットです。
昨年からEAの制作を始めたこともあって、稼働するEAやMT4/MT5の数がすごく増えてきました。ロジックのエッヂを確認するためには、バックテストだけでなく、実際に運用してフォワードを測定し、バックテストとフォワードテストの性能の乖離を確認する必要があります。
実用に移す前のEAについては、ローカル環境(自室のノートPC)でフォワードを測定し、性能評価をすることにしました。そこで、限られたリソースの中で沢山のEAを運用する上で、MT4/5を少しでも軽量化する必要が出てきました。
過去の日記ではMT4の軽量化・MT5の軽量化について解説させていただきましたが、今回は、さらに限界まで軽量化設定をしていきたいと思います。過去記事も合わせてお読みいただけると嬉しいです(*´ڡ`●)
MT4とMT5を分けて、それぞれ軽量化設定の続きを書いていきますね💻
・MT4💻
先日の記事 の内容を実践していただくと、「気配値表示(画面左上の通貨ペアリスト)」が消えて以下のような画面になっていると思います。
ここからさらに軽量化していきます。
サクサク行きましょう。「表示」から「ツールバー」を選択し、「標準」「チャート」「ライン等」「時間足設定」を全て選択してチェックを外し、さらに「表示」から「ステータスバー」「チャートバー」を全て選択してチェックを外します。
最後に、「×」ボタンをクリックして「ナビゲーター画面」と「ターミナル画面」を閉じます。
これで完成です。シンプルイズベスト!この状態でもEAはしっかり動いているので安心してください。
・MT5💻
では、MT5編行きましょう。先日の記事の内容を実践していただくと、MT4と同じく「気配値表示(画面左上の通貨ペアリスト)」が消えて以下のような画面になっていると思います。
こちらもMT4と同じように、「表示」から「ツールバー」を選択し、「標準」「ライン等」「時間足設定」を全て選択してチェックを外し、さらに「表示」から「ステータスバー」「チャートバー」を全て選択してチェックを外します。
次に「×」ボタンをクリックして「ナビゲーター画面」と「ツールボックス画面」を閉じます。
これで完成です。スッキリしましたね。
あと、これは運用についてのことなんですが、今後については米国雇用統計やFOMC等、大きなイベントを挟む期間もノンストップで行くことにしました。
ここらへんの話はまた後日、詳細を書こうと思います。
MT4/MT5ともに、週末まで裁量を加えることがない限りは、原則このままで大丈夫です。リソースの消費を最小限に抑えて、安定した運用を心がけていきます。
では、長文お付き合いいただき、ありがとうございました☺️